先日,
幕末太陽傳と同じ映画祭で上映されていて,
これまた何度レーザーディスクで観たかしれない(早くDVDを発売して欲しい!―なんと発売された!2006-03-06追記.)この傑作喜劇をようやくスクリーンで観た.
観客はリアルタイムで観ていたのだろうと思える年代の人が多かったが,
植木等が最初に出たシーンで,こちらを振り向いたとたん,ドッと笑いが起きた.
その後も,
植木が歌ったり踊ったりするだけであちこちで笑いが出る.
この頃の植木等にはたしかにそういうオーラがある.
何度観ても楽しい映画で, 生きていることが楽しくて仕方がなくなる.
植木等の体技というか演技が素晴らしいのは言うまでもないが, 脚本も, 少なくとも渉外部長に任じられるまでの前半は, ほとんど非の打ちようがない. まったくダレることがないまま, あれよあれよという間に物語が進み, 幸福そのもののエンディングを迎える.
もちろん, 次から次へと繰り出されるクレイジーナンバーも最高. クレイジーブームに遅れた世代としては, 初めて聞いたときにはショックを受けた. 下記に引用する言葉にはまったく同感. しかも, どの歌も画面から浮かない形でうまく出してくるのには感心する.
無責任一代男、スーダラ節、やせがまん節、ドント節、五万節、ハイそれまでョ・
これらの劇中歌を聞くと、作詞の青島幸男は天才か?と思わざるを得ない。
昭和の歴史に輝く名曲ぞろいです。
ラスト近く, 言い寄る女3人に「ぼくはこの世の中に嫌いな物が二つあんだ. 人頼みと,それから,おせっかいな女の子さ」と言い捨てて去っていくのが何度観ても最高. あんな風に生きられたらなあ.
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horuso: 2005-01-19(水) 00:30:47